大人絵本紹介｜そらくもブログ

はっぴぃさん

• 作・絵： 荒井良二
• 発行日： 2003年09月
• ISBN： 9784033312804

大人絵本紹介 No.019『はっぴぃさん』

戦車や、ゆがんだ電線、黒い雲が象徴する紛争中の街と太陽

そこに住む性格が正反対の男女

二つの世界が同時進行で描かれています

ぼくたちの暮らしの中にも存在するサイドストーリー

ちょっとしたきっかけで気がつくときがある

ぼくのおふろ

• 作・絵： 鈴木 のりたけ
• 発行日： 2010年06月
• ISBN： 9784569780610

大人絵本紹介 No.010『ぼくのおふろ』

こどもの想像力は無限大

もし想像したようなお風呂がじっさいあったらどうなるでしょう？

この絵本には「たんすぶろ」「つみきぶろ」「どかんぶろ」などなど

沢山のお風呂が登場します。何度見てもたのしくてポッカポカ

これもえんです

• 文：舟崎克彦　絵：橋本淳子
• 発行日： 1993年09月
• 出版社：文渓堂
• ISBN： 978-4-89423-007-1

大人絵本紹介 No.009『これもえんです』

どうぶつと人々のえんのはなし

らいおんがキイロの固まりとして存在感をみせています

自由な画風とあり得そうであるわけない展開がとてもおもしろい

とっても好きな絵本です

あたらしいおふとん

• 作・絵： アン・ジョナス　訳：角野栄子
• 発行日： 1992年02月
• ISBN： 9784251005199

大人絵本紹介 No.008『あたらしい おふとん』

こどもからおとなへの変化の時、着れなくなった服などの思い出でパッチワークされた布団でのはじめての夜。少女は不思議な世界へと入り込んでゆく...

サーカスの風景、赤い屋根の家のある街、夜の花畑、トンネル...など、描きたい風景画にストーリーをうまく合わせて完成させている。これでこそ絵本！

• 作：サトシン　絵：よしながこうたく
• 発行日： 2011年09月
• ISBN： 9784061324817

『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』全ページ試し読み

まってました！

やっと読めたという感じです。こういうWebサービスは大歓迎です

『魂のレビュー募集中』

一つの目的の為にバカになれ

この絵本には筋肉モリモリのアリが登場します

ちいさなアリもよく見るときっとモリモリに違いアリません

作者には見えるんだとおもいます

この絵本を読むにはハイテンションが必要

さあ！今までの自分のカラをぶち破ってこの絵本を元気よく読みましょう！

作: ロリー・S・ラーマン 絵： アリソン・バートレット 訳： 山口 文生

• 発行日： 1999年
• ISBN： 9784566006331

『イヌのしんぶんこうこく』の感想

この絵本は内容と画材がとてもマッチしています

羊牧場のグリーンがとってもあざやかで、何ページあってもその新鮮さは薄れません

ほぼネコ派のぼくが、好きなイヌのたまらない表情もよく描けています

イヌがしんぶんこうこくを出し、たよりを待っている時の上目づかい

うれしそうに人やモノを見るまっすぐなひとみ

イヌはなにもしゃべらないのですが、ともだちの少年にはすべて伝わります

どんな願いもかなえてあげようというともだちの少年のやさしさが、さらにイヌのカワイさを引き立てます

ぼくもこのイヌ（ニーロ）と、ともだちになりたいと思いました

• 作　絵： シビル・ウェッタシンハ
• 訳： いのくまようこ

• 発行日： 2007年05月
• ISBN： 9784198623371

『かさどろぼう』の感想

どろぼうの話が絵本になるとどうなるか興味があり、読んでみました

私は傘ほど不思議な存在は無いと思っています

貿易、商売を上手くやる為のヒントが描かれていました

アフェリエイト、ネットショップを運営する上で大切なこと

文化が未発達な世界にヒントがあるのかもしれません

作　絵： なかがわちひろ

• 発行日： 1997年
• ISBN： 9784198606930

『たこのななちゃん』の感想

はじめの作者の言葉に心を奪われました

「どんな　生きものとも　ともだちになれる　みんなへ」

なかがわちひろ

たこは好きです。近所のたこやき屋の看板を見ると悲しくなるほどです

（手足が切り取られているのに、ハチマキをしてがんばってる絵です）

すべての生き物と友達になる事はできませんが、

ななちゃんほど、しっかり抱きしめてくれる生き物はいない

ななちゃんほど、あついチューをしてくれる生き物はいない

作： 立松 和平　絵： よしながこうたく

• 発行日： 2011年05月
• ISBN： 9784787586124

『新・今昔物語絵本 鬼のかいぎ』の感想

想像以上に鬼達がやさしかった　日本には八百万の神の考え方があります

ここは神では無く鬼がいい！鬼達は人間達が変わる事を信じて今もサインを送り続けているそうです。鬼は様々な姿をしています

それらはみんな苦しんだり、悲しんだりしているのです。この絵本を読み、人間達はそれに気づかなくてはいけないと感じました

『鬼のかいぎ i-Pad版』

以前 絵本紹介そらくもブログで紹介させていただきました

かにこちゃん

作：岸田衿子 絵：堀内誠一

• くもん出版
• 発行日： 2008年04月
• ISBN： 4-7743-1374-2

『かにこちゃん』の感想

40年ぐらい昔の「色のえほん」というシリーズの『赤』をテーマにした作品

近所の図書館でみつけました。とても小さくて、かわいらしい本でした

思ったとおり、あっと言う間に終わってしまいますが、ふだん思い描いている「かにちゃん」の姿がそこにありました。繰り返し、繰り返し、読む度に「かにこちゃん」と出会えるよろこびがあります

チョコレートをたべたさかな

作　絵：みやざき ひろかず

• 発行日： 1989年10月
• ISBN-10: 4892389293 ISBN-13: 978-4892389290

『チョコレートをたべた さかな』の感想

1ページ目から余計なモノを排除したページ構成に姿勢を正され、次の瞬間！絵本はこうあるべきという概念が覆されます。最後まで、ゆっくりとゆっくりと時間が流れて行きます『ぼくの宝えほん』

2011年10月のおすすめ大人絵本

• 絵：新井洋行
• 発行日： 2011年06月25日
• ISBN： 9784593560776