大人絵本紹介,名作絵本,デジタル絵本,i Padアプリなどの絵本情報を紹介しています
2012年
5月
04日
金
ほとんど文字がありません
あるのは、少年とみさきへの想い
それ以外は、みさきへ向かう少年を阻むもの
驚きのシンプルさ
2012年
4月
09日
月
2012年
4月
04日
水
イギリスの作家ジョン シャロンがはじめて描いた絵本
ゆるやかな線で描かれているが魅力的
現役を引退した2階建てバスの大冒険
沢山の出会い、そして新天地へ
2012年
3月
24日
土
絵本ではありませんが
大人が見るべきアニメーション
一人の人間が持つ力は無限
2012年
3月
09日
金
赤いかさに心が吸い込まれ
この絵本には言葉が無いことに気が付きます
そして、赤いかさの女の子と同化
ハッピーエンドに心からハッピーに
2012年
2月
27日
月
2012年
1月
31日
火
むかしむかしあるところに、木いっぽん無い街がありました
枯れる寸前の草を見つけた少年は、育て方もわからず世話を始めます
厳しい冬を越え、街は驚くべき変化をはじめます
前回の大人絵本紹介 No.069『じっちょりんのあるくみち』とテーマは一緒
『ふしぎなガーデン―知りたがりやの少年と庭』では普段生えない所にまで植物でいっぱいになり圧倒されます
2012年
1月
30日
月
じっちょりんのあるくみち |
じっちょりんの存在に気付く人はだれもいない
その視点には普段みることが出来ない世界がある
どこに種をうえるか、どこに日があたるか
淡い色えんぴつで描いた作品ですが
じっちょりんのあるく道のりを最後まで魅力的に描いている
2012年
1月
20日
金
ひつじのメェーリンダ |
2008年度いたばし国際絵本翻訳大賞〈イタリア語部門〉を受賞
周りに左右されない自分だけの想いを大切に
メェーリンダは自分を貫きます
奇跡は必然のように起こるのです
2012年
1月
16日
月
ゆきのひ |
1963年度のコルデコット賞を獲得した絵本
雪景色を力強く豊かな色彩でセンスよく描いている
そこに丁寧な少年の心の描写がプラスされ
忘れられない作品に仕上がっている
2012年
1月
13日
金
バムとケロのもりのこや |
2005年にえほんミュージアム清里で
『ぶーちゃんとおにいちゃん』の原画展を見て大ファンになった作家さんの絵本
原画が美しく吸い込まれそうになりました
同じような絵でもコピーしないこだわりが好きです
今回はひみつの小屋の大掃除
小屋のくもの巣とキイチゴの葉や木の幹の色味が最高です
あえてマイナス点を上げると
「ひみつ」という言葉の使い方&コマ割りが多すぎる点
それでも絵本を描いてくれるだけでうれしい
2012年
1月
11日
水
ひめねずみとガラスのストーブ |
人それぞれにあたたかいストーブの思い出がある
その時、自分の置かれていた立場や状況を思い出すと
なんらかの影響を周りの人々にも与えていたと感じる絵本
2012年
1月
10日
火
もぐらとずぼん |
みんなに愛されるようにデザインされているもぐら
大人ならクルテクと呼んであげよう
大自然でのコミュニケーション能力を描いた話
★チェコの絵本をもっとくわしく知りたいならチェコの絵本CEDOK bookstore
2011年
12月
05日
月
1947年度のコルデコット賞を獲得した絵本
小さな島の話ですが、絶海の孤島というわけではないようです
四季によって沢山のともだちが、このちいさな島を訪問します
一見寂しいように見えても、どこかで何かとつながっている
みんなひとりぼっちじゃないんだ!
2011年
12月
01日
木
さかなはさかな |
多くの人々に愛されるレオ・レオニ
仲良しのカエルとさかなのちょっとしたやりとりの話
それがとっても魅力的な絵本になってしまうのです
さかなのせびれが、リーゼントみたいでとてもおちゃめ
2011年
11月
23日
水
はるにあえたよ |
冬眠中に意識が芽生えたこぐまの兄弟
まだ春というものを知りません
春とはいったいどんなものなのでしょうか?
春との遭遇を描く中盤からの展開に感激しました
2011年
11月
04日
金
しろいまゆげのトラ |
韓国の絵本を紹介します
「人間の本質を見抜かれ、人々は本来の姿をさらけ出し次々とトラに飲み込まれてゆく。そこへ現れる美しい心を持つ少女...」
『しろいまゆげのトラ』は日本人には無い感覚で、とても魅力的に描かれています
2011年
10月
26日
水
作: ロリー・S・ラーマン 絵: アリソン・バートレット 訳: 山口 文生
この絵本は内容と画材がとてもマッチしています
羊牧場のグリーンがとってもあざやかで、何ページあってもその新鮮さは薄れません
ほぼネコ派のぼくが、好きなイヌのたまらない表情もよく描けています
イヌがしんぶんこうこくを出し、たよりを待っている時の上目づかい
うれしそうに人やモノを見るまっすぐなひとみ
イヌはなにもしゃべらないのですが、ともだちの少年にはすべて伝わります
どんな願いもかなえてあげようというともだちの少年のやさしさが、さらにイヌのカワイさを引き立てます
ぼくもこのイヌ(ニーロ)と、ともだちになりたいと思いました
2011年
10月
21日
金
40年ぐらい昔の「色のえほん」というシリーズの『赤』をテーマにした作品
近所の図書館でみつけました。とても小さくて、かわいらしい本でした
思ったとおり、あっと言う間に終わってしまいますが、ふだん思い描いている「かにちゃん」の姿がそこにありました。繰り返し、繰り返し、読む度に「かにこちゃん」と出会えるよろこびがあります